母と兄の介護関係の諸手続きで「この手続きもっとどうにか効率化できないものなの!?」と思った事が多々ありました。
この記事では私が介護に関連した諸手続きで本当に面倒くさいと思ったワースト3を記載します。
もくじ
手続き関連不満ワースト3
3位 「マイナンバーカードの提示」
マイナンバーって結局あれ、何のために導入したんでしたっけ?
結局、今まで必要な書類に追加でマイナンバーカードが必要になっただけですよね?
親が認知症になって実家がゴミ屋敷になった身とすれば、探さなくてはいけないものと失くしてはいけない余計なものが増えただけです。
一応、IT関連とか言う仕事やってたからわかるのですが「現場の状況をちゃんと考えずに新しいシステムを導入すると余計に手間が増える」典型例です。(書類申請を電子化したけど紙文化も脱却できずに「紙」に追加で「電子ファイル」も必要になった事とかありました。)
廃止するか、マイナンバーだけで他の全ての書類を補えるようにして欲しいです。
2位 「紙の書類提出」
最近は仕事のメモも、ノートに書くのではなくノートPCに打ち込んでいたので「ペンでものを書く」と言う習慣は日に日に退化していました。
なので、介護関連の手続きでこんなに紙に文字を手書きしたのは久しぶりでした。
まあ、手書き自体は百歩譲って良しとしましょう・・・
役所でデータ持ってるんだからこちらに書かせる必要ないじゃんと思うのですが・・
もし本人確認のためにこちらに書かせる必要があるのだとしても、1枚書けばいいのでは?
1位 「電話連絡」
介護の諸手続きで大変だった時は、仕事中も頻繁に母関連と兄関連であちこちから電話が来ました。
ある日も障害福祉課のご担当の方から電話がありました。
ひどい時は1日10回くらい電話が来て、その1件1件が長いので、仕事になりません。
職場倫理的にプライベートな用件の電話を席でするわけにはいかないので、その度に廊下や非常階段や貨物用エレベータの入り口とか人があまり来ない所に言って話してました。
しょっ中、電話が掛かってきて離席するので、周りの印象だってよくないはずです。
メールならば「こちらの都合の良いタイミングでこっそり処理できる」のに、電話だとその時間を完全に奪われてしまうので、本当に大変でした。
ちなみに、役所、病院、施設関連、全て電話連絡ですね・・(今でもすぐに電話が来ます)
まとめ
昨今、AIがどうのこうのと騒がれておりますが、もっと先にやる事あるでしょと正直思います。
特に電話文化は最悪で、いくら職場の人に説明しているからと言っても、流石に頻繁に私用電話をしていたら肩身が狭くなります。
社会としては、そういうインフラ整備(と言うか流石にメアドくらいあるんだろうから意識改革?)を早くやって欲しいものです。