仕事

【迷い・決断・伝達】社畜が退職を伝えるまで

退職の決意

2019年3月に会社を辞めました。

この記事では、私が19年間務めた会社(合併したので厳密には違いますが・・)を辞める決断とそれを上司に伝えた時の顛末について記載しております。

辞めようか迷っている人のご参考になれば幸いです。(まあ、辞めるのを推奨する方向ですが・・・)

辞めるかどうかの迷い

社畜は会社を愛しているか?

唐突ですが・・

常々、私は自分で「なんで俺、会社辞めないのかな・・」と自問してました。

社畜でも会社が好きで好きで仕方がなくて、喜んでやってるならば、まだ良いでしょう。

でも私は、もう、会社嫌いで嫌いで。

毎日同僚と飲んで、会社の悪口を言ってました。

会社の悪口だったら一晩中言い続けることができました。

何故、そんな嫌いな会社に対して、プライベートを投げ出してまでつくすのでしょうか?

社畜とDV被害者は似ている?

またまた唐突ですが・・

何故「嫌いなDV夫と別れられないのか?」という理由に以下のようなものがあります。

  1. 別れたら経済的に不安
  2. 離婚・母子家庭に対する世間の目が怖い
  3. 夫婦なんてそんなもんだ」と言う諦め
  4. 自分がいなければ、夫はやっていけないという思い込み

一方、私が会社から辞められないと思っていた理由は、以下のようなものでした。

  1. 辞めたら経済的に不安
  2. 無職に対する世間の目が怖い
  3. 会社なんてそんなもんだ」と言う諦め
  4. 自分がいなければ、このプロジェクトは回らないという思い込み

結局、嫌い嫌いと言いながら相手に依存しているという点では同じなんですよね。

そう考えると、私と会社の関係は、明らかに健全ではない気がしました。

ひょっとして優先順位間違ってる?

私の社畜体質っぷりについては、以下に記載しております。

社畜自慢
何より仕事優先だった元社畜が過去の社畜自慢をするよ。正直、私は世間で言う所の社畜だったと思います。 そんな自分の過去の社畜っぷりを自慢(?)したいと思います。 私の過去の社畜傾向 ...

簡単に言うと、全てが仕事優先でした。

仕事>家族>健康

になってしまう人間だと言う事でした。

会社に罪はないとは言いませんが、自分の姿勢(社畜体質)にも問題があるなと・・

自分が身体を壊して、さらにメンタルになった時は3ヶ月休んでようやく健康を優先しましたが、親が認知症になった後も結局、仕事を優先にしてました。

辞める決断

平日は深夜まで残業、休日は親・兄の面会と通院で、精神的にリフレッシュする事ができなくなってきているのもジャブのように効いてきました。

そのようなストレスで過食に走り、薬で下がった血圧もまた上がってきて、薬もどんどん強いものに変えられました。

うん・・・「このままだと死ぬな」と思いました。

なので・・

どど
どど
とりあえず辞めるか・・

ってことにしました。

「いやいや、アラフィフで会社辞めて暮らしていけるの?」
「今の給料出してくれる会社なんてないよ?」
「介護にだって金かかるのにどうするの?」
「後先考えなさすぎでしょ?」

という葛藤はありました。

いや、でも死ぬよりいいでしょ?

まあ、幸い(?)独身という事もあり、日本という国にいる限りは飢え死にはしない気がします。(親の介護費は悩みのタネですが・・)

実は、毎週日曜日の夜には、「明日こそ辞めると言おう」と思う事が多かったのですが、1週間過ごしているうちに忘れてしまってました。

今回、辞めようと思った決定打だったのは、何日経ってもその思いが変わらなかった事です。

辞める事を伝える。

やっぱり、辞めるって言いにくいですよね・・

私の場合は、先期の評価を上長から伝えられて、来期の方針などを話す面談の場があり、そこで上長に辞める事を伝えました。

流石に、辞めるつもりなのに、これからの展望を白々しく語れません。

いきなりだったので、かなりビックリされましたが「健康と介護と仕事の両立が難しい事」を伝えて納得してもらいました。

会社への不満も多々ありましたが、ここで言っても仕方がないですし、前述の通り、会社がどうこではなくて自分の問題だと思っていたのでここでは言いませんでした。

上長に伝えた後、上長の上長に呼ばれて、「一旦、休職してからよく考えてそれでもダメならば・・・」などの説得もされましたが、揺らがなかったです。その方も「一度、退職を口に出して、覆った人は今までいないんだよなあ・・」と言って、諦めてくれました。

確かに「退職」を口に出すまで、散々悩んでるので、口に出した時点で揺らぐことはないですね。

因みに辞めるタイミングは、4ヶ月後と伝えました。

仕事としては、自分がプロジェクトマネージャをしているプロジェクトの納品まで4ヶ月あったので、それまではやり切ることを伝えました。

これに関しても、「そんな事、知ったこっちゃない」「だから社畜なんだ」と言われるかもしれないですが、残った人の苦労を考えると流石に途中で離脱するとは言えなかったです。

最後に

ネットなどを見ると会社辞める時に仕事の状況とかそんな事考えないで、とっとと辞めてしまえばいいという意見も散見されます。

また世の中には以下のような「退職代行サービス」なるものもあり、それを使うと会社に伝えるところから手続きを全てやってくれるらしいです。

一瞬、それも頭に浮かびましたが(結構、調べました・・)、可能ならば、穏便に退職したいと思いました。

私は会社自体は嫌いでしたが、一緒に仕事をしている仲間に対しては不満はなかったので、できれば周りには迷惑を「なるべく」かけずに辞めたかったので、悩みましたが、正攻法で行きました。

ただ、これらのサービス自体は否定しません。本当に精神的にギリギリの方や、会社(上司)が辞める事を認めてくれない場合は使ったほうが良いと思います。