実家が空き家状態になって、3年以上、経過しました。
空き家といえども様々な維持費がかかります。
その中でも、悩ましいのは月々かかる光熱費です。
と思うかもしれません。
ただ、空き家といっても、時々は、帰る必要があり、止めてしまうと困る事があります。
電気、ガス、水道、また光熱費以外でも毎月かかる費用について、それぞれの止めると困る度(最大で⭐︎5つ)を考えてみました。
もくじ
光熱費
電気
止めると困る度⭐️⭐️⭐️⭐️☆です。
電気を止めた時の弊害は何でしょうか?
空き家に戻った時にしたい事の1つは掃除ですが、電気が止まってしまったら掃除機をかける事もできません。
また、掃除をするにしても、冬ならば、まだ厚着していれば良いですが、夏に冷房をつけられないのは、地獄です・・・
そして、夜になってしまったら、明かりもないので、何も作業ができませんし、ましてや泊まって行く事もできません。
さらに、私の場合は、防犯上、玄関の電気は豆電球のみ付けっぱなしにしており、それもできなくなってしまうので、電気は止められないですね・・
水道
止めると困る度⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️です。
水道だけは、基本、何があっても止めない方が良いです。
電気と同様、片付けや掃除のために帰った時に水が出ないと最悪です。
何より、手を洗う事もできないのは困ります・・
そして、トイレに入っても、水を流す事もできません・・・
ガス
止めると困る度⭐️⭐️☆☆☆です。
電気や水道と比較すれば、ガスは止めても問題なさそうです。
しかし、私はやはり止めてません・・・
一応、戻ったときは、泊まって風呂に入るからです。
後は、簡単な料理をする事もあります。
戻った時に風呂にも入らず料理もしないという覚悟(?)さえあれば、止めても大丈夫でしょう。
光熱費以外
ネット
止めると困る度⭐️☆☆☆☆です。
普通は止めても(解約しても)問題ないでしょう。
戻って泊まる場合もネットを高速通信で見れないという弊害はあるかもしれませんが、1日2日くらいならば、スマホの通信で我慢できるでしょう。
ただ、そんな事を言ってる私は止めてません・・
以前のブログにも書きましたが、ネットで映像を確認できる防犯カメラを置いているため、止める事ができないのです・・
電話
止めると困る度⭐️☆☆☆☆です。
電話もほぼほぼ、とめて問題ないでしょう。(どうせほとんどいないんだし・・)
ただ役所などに届けている電話番号が実家の電話番号になっている場合、役所などから重要な電話がかかってきている可能性があります。
重要な電話は、自分の携帯にかかるように手配をしておきましょう。
NHK
止めると困る度☆☆☆☆☆ですが・・・
NHKは厳密に言うと「止める」という概念がないので、面倒くさいです。
実際にネットで調べると「はい、そうですか」と契約をすんなり解消はしてくれなそうです・・
テレビを見ていない事を証明する必要があるんでしょうかね・・
私の実家には、アンテナもあり、テレビがあり、帰った時はテレビを見ているので、なかなか悩ましいです。
私の場合は、もめるのも面倒くさいのでそのまま払ってます・・・
まとめ
以上、月々、空き家にかかる費用について止める事ができるかどうかを考察してみました。
これらの他にも固定資産税、火災保険などの費用もかかるので、本当に「家」は存在するだけでお金を消費していきます・・
本当だったら手放したい所なのですが、諸事情(これについてもまた別途・・)でなかなか手放す事もできない状態なので、なかなな悩ましいです。