以下の記事にあるように、上司に意を決して辞める事を伝えましたが・・
その後、いったい何をすれば良いのか、さっぱりわかりませんでした。
この記事では、辞めると伝えてから、実際に辞めるまでの会社での過ごし方について振り返ってみます。
もくじ
退職届を提出する。(ラスト3ヶ月)
退職を口頭で伝えてから1ヶ月経ちましたが、何の音沙汰もありません。
あれ・・これ自分から何かアクション必要なのかな?と思って「退職ってどうやるのか?」を社内サイトなど調べたのですが、何処にも退職するための手続きが書いてないのです。
まあ、そりゃそうか。
そんな事をどっかに書いてて、それが退職のきっかけになりでもしたら会社も困りますよね。
まさか忘れてねーよな・・と思って、いよいよ、こっちから上長に聞こうと思っていた時に、上長に呼ばれて「気が変わってないか」と聞かれました。
「全く変わってません」と答えました。
私がいた会社の場合は、ここで初めて「退職届」「誓約書」を書くことになります。
「退職届のフォーマットなんてあったんだ・・」
と思いました。
因みに「誓約書」は「仕事で知った情報を喋っちゃダメよ」的な事の誓約書でした。(ここに書いてあるくらいのことは別にいいよね・・)
諸手続き開始(ラスト2ヶ月)
2ヶ月前になって人事給与の担当からメールが来て、ここから退職のための諸手続き開始です。
- 健康保険について(健康保険か、会社の保険継続か、再就職先の保険か)
- 離職票の要不要(ハローワーク行くなら必要、すぐ再就職する場合は不要)
- 持株会の株の払い出し
- 退職金の額を教えてもらう・・
などなどです。
お世話になった方々に伝える。(ラスト1ヶ月)
あまり早くから退職を周りに言いふらすのは良くないとの事です。
なんでかわかりませんが、噂では「後追い」が出る危険性があるからだとか・・
だいたい1ヶ月前くらいになってから、今まで仕事をしてきた方達に伝え始めました。
身辺整理(ラスト2週間)
退職2週間前(最終出社日の1週間前)くらいなり、仕事の合間をぬってPCのプライベート情報や書類の整理を開始しました。
捨ててしまうものと、残った人に引き継ぎで渡すものを分けます。
まだ仕事が完全に終わったわけではないので、下手に捨てたりPCから消してしまうと仕事ができなくなってしまうので、区分けが難しいところです。
契約書や納品書類などを間違って捨ててしまったら大変なので、そこは慎重に区分けました。
名刺はそのまま捨てようと思いましたが、ネットで調べると「会社の財産なので返却する」みたいな事も記載されていたので、念の為、上長にどうするか聞きました。
結果、別に捨てて良いという事で全部、保護くん(まとめて機密書類を捨てられるボックス)に捨てました。
※人脈確保で、持っておくべきという意見もありますが、個人情報なので下手に流出しても嫌なので全部捨てちゃいました。
またこの頃、これまで一緒に仕事した協力会社の方や顧客にはメール等でお伝えしました。
最終出社(ラスト1週間)
1週間だけ有休消化ができました。
※1昨年前からの「メンタル」と「介護のための休み」でかなり消化してたので、結果、消化できなかったのは4日程度でした。
よって最終出社は1週間前でした。(最終事務手続きを除く)
最終日の午後から挨拶回りを始めました。
挨拶回りについてもネットで調べたら「挨拶回りの時にお菓子を配る」という噂があり、(マジかよと思いましたが)まあやった方がいいって事は全部やっておくか・・と思って、お菓子を配りながら挨拶をしました。
定時2時間前になり、世話になった方々に挨拶メールをしました。
これも、「あまり早い時間に出さない方がいい」云々の噂があり、まあ確かに今まで辞める人から来たメールもそうだよな・・と思って、その通りにしました。
最終日
総務部に行って、入館証・セキュリティカード・社章などを返却しました。(そのためだけに出社)
これで本当に終わりです。
あとは離職理由について、会社が記載した退職理由(「一身上の都合により」と書いてありました。)に異議がない事の印鑑を押しました。
※この時は、この退職理由(一身上の都合。通称4D)が後々、何に影響するか知らなかったのです・・
最後に
あくまで私自身と私が勤めていた会社のケースなので、ケースバイケースだと思いますが、要所要所はあまり変わらないのではと思います。
退職代行サービスを使うならば、話は別ですが・・
因みに、最後の2週間は、送別会ラッシュでベロベロでした・・・
当初は「送別会なんてだるいから、あまり人に知られずに自然消滅したい」と思ってたくらいなのですが、結果的には、退職を伝えるところから辞めるところまで、教科書通りに実施して気持ち的には晴れやかな気分で辞められて良かったと思います。
ただ私の場合は、会社(上司)がこちらの意思を尊重してくれたからできた事だと思います。
本当にギリギリだったり会社に拒否られた場合は、会社の事なんて知ったこっちゃなく即辞めて良いと思いますし、以下のような退職代行サービスを使うのもありかと思います。
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仕事もきっとあなたがいなければ、いないで周りの人がなんとかしてくれます。(周りは超大変ですが・・)