正直、私は世間で言う所の社畜だったと思います。
そんな自分の過去の社畜っぷりを自慢(?)したいと思います。
もくじ
私の過去の社畜傾向
社畜というのは、自分が勤めている会社がブラックかどうかよりも自分がそういう体質(?)かどうかで決まる気がします。
私の社畜傾向は以下のような感じでした。
歩ければ会社に行ける!?
私は、朝起きてなんか怠いなと思ったり、寒気を感じても、熱を測る事はしませんでした。
だって熱があったからってどうなるの?
ましてやインフルエンザだったら1週間休まなくてはいけなくなるじゃないですか!?
病院に行くことができるって事は「歩くことができる」って事ですよね?
歩くことができれば、会社に行けるでしょ?
私が体調不良で会社を休む時は、歩くことが不可能なところまで体調が悪い時でした。(後は下痢が止まらなくて電車にそもそも乗れないケースなど)
そんな私だったので、他人の「体調不良で休みます」を聞くとイラつきます。
「お前喋れるじゃん」「こんだけメール書けるじゃん」
と思いました。
通院は休日に。
自分や家族の通院の予定は平日にしないで土曜日に設定するので、通院するのは必然的に土曜日にやってる医者である事が最低条件です。
交通の便や世間の評判などで、この医者良さそうだなと思っても、土曜日やってないならば対象外です。
因みに土曜日に通院を予定していたとしても急な休日出勤の予定が入る事が多々あります。
もちろんその場合は仕事優先です。
少々薬足りなくなっても死なないでしょ。
産業医は敵
私の会社は残業が80時間を超えると次の月に長時間残業検診を受ける決まりがありました。
基本的に本人が「大丈夫です。」と言ってればスルーなのですが(それもどうかと思いますが)、私は血圧が高いので必ず血圧で引っかかります。
そこで、「残業を規制する」とか言われるのですが、全力で抵抗してました。
規制されようとされまいと自分の仕事の量は変わらないので、規制されたらその分仕事が遅れるだけです。
どうしても「規制する」と言われたらもうそりゃ残業時間をゴニョゴニョ・・・
仕事をするために有給休暇
別に十分に休んで鋭気を養うとかいう話ではないです。
もちろん有給を取って仕事します。
【ケース1】残業規制があるので休んで出社
残業規制がかかっているため、休んで代休取って残業時間を減らさなければいけない場合です。
この場合は、有給休暇を取って何故か会社にいます。
【ケース2】集中したいので家で仕事
もう1つのケースは、会議や相談事などで無駄な時間を取られて、会社にいると仕事にならないケースです。
朝から晩まで話しかけられて仕事にならないのです。
「なので、明日は有給とるんで、家で仕事させてください。」
仕事>>>>家族
【ケース1】通院は何があっても土曜日
認知症になった母の体調が思わしくなく施設から電話がかかってきた事があります。
【ケース2】親が死んだのがプロジェクト終わってからでホッとする。
私が今思う過去の一番の社畜エピソードと言えば、父が入院して亡くなった時でしょうか。
亡くなる数ヶ月前から助からないことはわかっていましたが、仕事も忙しかったので、ほぼ休まず(その時は母が動いてました)、もし父が死んでいきなり休まなければ行けなくなった時の保険で家で土日仕事をして作業の前倒しをしてました。
父はシステムリリース後、冬休みに入って元旦に亡くなったので、全くと言って良いほど仕事には影響なかったです。(リリース後で良かったと思いました・・)
最後に
我ながら、かなりの社畜傾向だと思います。
ただ「え、別に普通の事じゃね?」「それぐらいで社畜自慢?(笑)、俺なんかもっと・・」と思った方もいるかと思います。
私がいた会社でも私より強者はたくさんいました。
社畜エピソードを話すと、さらなる強力な社畜エピソードを返されるとかあります。(社畜自慢の応酬です)
ただ、ここで本当に言いたいのは、自慢ではなく「頭おかしいでしょ?」って事です。
明確なビジョンがあってがむしゃらに仕事をやってる方ならばモチベーションも高いので良いと思いますが、「やらされている感満載」でやっているのならば、ストレスが溜まるだけなので、やめた方が良いと思います。
因みに退職のタイミングもプロジェクトの切れ目を狙ったので、私は最後まで社畜だったのだと思います。